愛犬日記:ペロ飼育日記(3)                 diary



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        【ペロ飼育日記】第1話〜35話第36話〜70話第71話〜100話

「71.」

「ペロはブラシが嫌い」  
お母さんはとにかくぺロの毛玉が気になるようで、忙しいながらも時間を見てはブラシを掛けてやる。ところがぺロはブラシが嫌いなようで、毛玉が引っかかると大好きなお母さんでも「ワン!!」と吼えるのである。  
昨日はお父さんは急きょ飲み会だ。知り合いの方が韓国土産を取り来て下さいとのことで、夕食も食べずに8時にいきなり飲み屋さんに・・・。珍しいお土産にお父さんは大喜び。定番のキムチやのり、おまけに塩も2種類。そしてお願いしていた「チャンジャ」。これが食べたかった!!定番のお土産も今まで見たことのないものばかり。さすが韓国通の方である。お迎えはお母さん。車の中でも話題はペロ。ブラシをかけたら毛玉に引っかかり、大きな声で吼えられた・・・。大きなものが2つあり、ひとつは切ったのだがもうひとつは耳の裏側ということで切れなかったらしい。依然お父さんがつめを深く切ったことが頭にあるらしく、怖くて切れないそうだ。昨日もととやさんに行ったら、丸山さんににらまれる。「瀬尾さん早くペロを連れてきてください」ごめんなさい・・・。忙しくていけません。ペロも最近また臭くなってきたし、何とかしなければ。  
気が付けばこの連載も70回を越えました。メールでも励ましのお便りをいただきます。ありがとうございます。皆さんのご意見もお待ちしております!!

「72.」

「ペロは毛玉が増えた」
ペロをととやさんに連れて行くといっていまだにいっていません。店長・丸山さん・・・ごめんなさい。 ペロのお尻のあたりの毛が伸び放題で、ウンチが毛に付いてしまいます。何も知らずにペロを抱っこすると、お尻のあたりががさがさしてよく見ると、ウンチが乾いてこびりついています。昨日はもう限界で、お風呂に入れました。以前よりもお風呂を嫌がらなくなりました。暖かいシャワーを浴びられるので気持ちよいのかもしれません。でも人一倍臆病のペロは怖いほうが先立っています。お母さんがドライヤーで乾かします。耳の後ろに大きな毛玉が出来ていて、ペロも気になるようです。ハサミで半分切りましたがあとは耳の後ろで怖くて出来ません。最近特に毛玉が多くなっているようです。やはりととやさんに行かなければ・・・。  
お風呂で疲れたのか、ペロは早くゲージに入って眠そうです。とにかく寒いので風邪ひくなよ・・・。   ※読者の方からこのコーナーを見てペットがほしいとメールがありました。うれしい限りです。  
ペロを飼って判りましたが、一つの命を飼うことの意味がよくわかりました。本当に人間と同じですね。ペットを飼うことは命を預かること。でもその効果はそんな大変さを超越したものを私たちに与えてくれます。特に子供さんには良い効果がありますね。子供たちが以前より優しくなりました。

「73.」

「ペロは相変わらず」
ところで、17日の山形ラーメン頑固録・怒涛編では酒田の味龍さんが紹介されるようです。ラーメンの鬼・佐野さんが自家製麺に踏み切ったきっかけが、この味龍さんのラーメンを食べてからだそうですよ。   知り合いの方に聞いたのですが、テレビで紹介されると大変なことが起こるそうです。まず次の日(特に次の土日)は行列が出来る。(前回のテレビでは一日に700杯のラーメンが出たそうです)一時的とはいえ流行るのはよいのですが、落ち着いた頃にはその店の味までが落ち着いていた(変わる)なんてことがよくあるそうです。  
味龍さんは大丈夫。ご主人がしっかりしていますし、本当に研究熱心です。ラーメンに対する情熱が違います。(だから、一匹狼的なところがある)  
人間はいいですよね・・・。
ラーメンに寿司、カレーにスパゲティー・・・。    
ペロはいつでも同じもの・・・。
最近餌を食べなくてもこんなことを考えると少し可愛そうな気もしますね。仕方ないのかな・・・いやいやダメだ!これも仕方が無いことです。しつけに甘えは禁物。たまにあげるクッキーを本当に美味しそうに食べているペロ。甘やかして人間と同じ物をやればきりが無いし、病気にもなる。その一口がペロの寿命を縮めると思えば・・・でも私も子供に言われます・・・。お父さんたばこは寿命を縮めるんだぞ!!ごめんなさい。

「74.」

「ペロは忠実な犬?」  
お父さんはNHKの「プロジェクトX」が大好きで、毎回必ず見ています。昨年は、NHKのホームページで問い合わせをしたり、番組の制作に「浅間山荘事件を取り上げてほしい」とリクエストを出すなど(念願かなって製作され放送されました)相当なファンです。先日は、日本初の盲導犬・チャンピィのお話でした。感動しました。元々アメリカの犬で、自由気ままな性格のチャンピィ・・・。自分より大きな犬にもけんかを仕掛けて勝ってしまう。しつけどころか到底盲導犬など無理な話・・・。飼い主は力ずくでしつけます。チャンピィもさすがに飼い主を見ると脅えるようになります。でも相変わらずけんかも仕掛けるし、命令されたことしかしません。
飼い主が夫婦喧嘩!!仲裁に入った別の犬・・・。それでも止めないと外に出て行って、親戚の人を連れてくる始末・・・。ごめんなと思いつつそのとき初めてチャンピィに対するしつけのヒントが生れます。   以来一緒に寝起きを共にし、ほんの少しのことでも言うことを聞くと心のそこから誉める。体を慈しみながらなでる。しばらくするとけんかをしなくなり、人間と犬との信頼関係が生れる。やがてチャンピィは日本第1号の盲導犬になりました。  
印象的な言葉には、「犬は表しかない。裏は無いんです。だから心のそこから付き合えば心は通じる」といったことでしょうか・・・。犬は主人を喜ばせたいと思っている、忠実な性格と言い切りました。    
何だか幸せな気分になり、思わずペロを抱っこしてしまいました。

「75.」

「ペロのシャンプー」  
ついに本日ととやさんにペロを連れて行った。何日ぶりだろうか・・・。少なくとも3ヶ月は行っていなかった。ペロは、耳の後ろに大きな毛玉が出来ていた。さらに最近ではお腹のあたりにラインのような毛玉の線が出来てしまい、もう限界と判断した。店長さんに話したところ、毛玉の状態でいくらシャンプーしても座布団を洗っているようなもので、シャンプーが洗い落としきれずに、最後は皮膚病になってしまうとのこと。ととやさんに行くためにはペロの車酔いの件があるがそうも行ってられない状態だ。朝ご飯を与えずにいざ出発。  
ととやさんに到着したがペロは大丈夫のようだ。店内に入るとペロはどこかで見たことがあるかな?・・・。といった感じで吼えもせず店内のゲージに入る。店長さんの声に人見知りのペロも何かを思い出したような感じでしっぽを振っている。お父さんは仕事であとは丸山さんにお任せ。  
結局ペロの状態があまりにもひどいため、何と夕方までかかることに・・・。 夕方ペロを迎えに行くとそこにいたペロは・・・。 つづく・・・(下手な漫画のように引っ張ってすみません。一度これがやりたかったもので・・・)

「76.」

「ペロのシャンプー・2」  
久しぶりのシャンプーだったが、結局ペロの状態があまりにもひどいため、何と夕方までかかることに・・・。夕方ペロを迎えに行くとそこにいたペロは・・・。スマートになったペロがいました。(気を持たせてすみません。) 伸び放題の毛は丸山さんの手によってきれいにカット。  
ペロを飼うことになったときにも店長さんに言われましたが、ペロのタイプは毛がすごくきれいになる・・・。確かにそのとおり。ペロの毛はふわふわであまり抜けないし、触った感じも何だか合成繊維のようです。   走るたびにシャカシャカ音をたてていた爪もきれいになりました。全く見えなかったお尻のアナもはっきりと見えます。耳の穴も見えるようになり、幸い炎症は起していなかったとのこと。一安心です。   耳は三角になり、ひげもさっぱり。お母さんはペロを見て「何だかやせたように見える。やっぱりひげが無いほうがいい。」子供たちも同じです。きれいになってよかったね!  
変な話ですが、本来は毎月シャンプーやトリートメントをするとよいのです。健康診断の代わりにもなりますし、料金的にもお得なんですよ。毎月きちんとやれば手間がかかりません。その分料金にも影響するわけです。ところが我が家のように、数ヶ月もしないと、丸山さんも大変です。数ヵ月分の作業をやるわけですから今回のように半日かかったりしますし、作業も大変です。手間もかかります。ゴルフボールのような毛玉は一度では切れません。当然数ヵ月分の作業で結局料金も当然高くなるわけです。  
店長と丸山さん・・・本当にご迷惑をおかけしました。ペロにも・・・。

「77.」

「ペロは退屈」  
毎日子供たちはゲームキューブに夢中で、学校から帰ると夕食までゲームをやっている。 我が家では午後6時でゲームの時間が終了だが、長男は夕食後もゲームがやりたいらしく、「あ~暇だ」を連発。お父さんとお風呂に入ろうといっても「後で」といってふてくされる。黙ってお父さんは長男をお風呂に強制連行する。嫌がる長男もあきらめ、一日に出来事を話す。 「ゲームもいいけどペロと一緒に遊んでやれといってもほんの少しで直ぐにゲージに戻してテレビを見ている。確かに以前よりもペロと遊ぶ時間は減っている。 物ではないのだから飽きたというわけにも行かないのだが、その辺を子供たちにもわかってほしい。でも現代の子供たちはゲームのなかの世界も現実も区別が付きにくいという話を聞いたことがある。時々信じられないような凶悪な事件が発生するが、そんな感覚も一因なのかもしれない。アメリカでは子供の頃から残虐な場面は見せないようにしているし、先進国で自由なイメージが強いアメリカでさえバーチャルな世界が与える影響は確信している。 ペロは生き物・・・。ブラウン管のなかで生きているわけではない。ペロを通じて子供たちが幻想に世界に逃げ込まないようになればということもペロを飼って思うことである。

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「78.」

「ペロは大丈夫」  
先日、NHKでペットから感染するQ熱の問題を取り上げていました。ペットから感染するということで関心があり、番組を拝見しました。  
ペット関連ビジネスは100億円とも言われる現在、恐らく、ペット関連の業者の方や、動物病院の関係の方も見た方も多いと思います。    
Q熱なんて聞いたことが無かったもので番組を見て驚きました。驚いたのは、番組に登場した感染者の女性の方でした。まさか口移しでワンちゃんに餌をやっていたとは・・・。過剰な接触・・割り箸一つで自分とワンちゃんと一緒とは・・・。いくら室内犬とはいえ我が家のペロにはそんなことは出来ません。また、感染者の女性は仕事を辞めて自宅に帰り、1ヶ月くらいで感染したようです。前の仕事を辞めるときに色々あってさびしさや、精神的にも色々あったことだと思います。そんなときにワンちゃんが癒してくれたのでしょうが、過剰すぎたようです。ペットに癒しを求めるのは大変よいことですが、人間側にも特異な事情があったことも考えられます。  
我が家の近所にも、同じように過剰な接触をしている人がいます。それこそ番組の感染者の女性のようです。この場では詳しいことはご紹介できませんが、家庭的にも問題があるようです。(例えば旦那様がかまってくれないなど・・・) 私が思うことは、過剰な接触の原因にやはりしつけの問題があるようです。人間と犬との間にある一つのけじめのような線があるように思います。   つづく

「79.」

「ペロは落ち着きが無い」  
最近お父さんもお母さんも忙しくてペロをかまってやれない。今日は午後2時頃から自宅でお父さんは仕事・・・。ペロはここぞとばかりジャンプして抱っこしてとおおはしゃぎ。でもお父さんは忙しい・・・。結局夕方までペロはゲージの中からお父さんを見てるだけだ。  
昨日のQ熱についてだが、驚いたことに母親がペロについてゲージの中をきれいにしないといけないと言い出した。聞けばQ熱のことをテレビで見たらしく、もうペロについて否定的な見方をしている。母親は実は最後までペロを飼うことを反対していた。しかし、いざ飼うと可愛がっている。  
どうも庄内の人はその傾向が強い。例えば誰かが何かを始めようとするととりあえず反対する。たとえ家族や親戚でも同じこと。ところがその人がうまくいったり、成功したり、テレビに出たりしようものなら「私の親戚です!!」と手を挙げる。又、庄内の人は初対面には弱い感じがする。知り合いの営業の方から聞いた話だが、初対面では話も聞いてくれないのに、その人に知り合いの人に一言お願いするとそれこそ以前からの知り合いのような態度に変わるらしい。・・・もちろん全ての人ではありません。年配の方に多いようです。  
あれほど可愛がっていた母親が、Q熱のことを聞いた途端、「だからペロのことは反対したんだ」と態度が変わる。NHKさんも最後は「怖がる病気ではないし、2週間で治る、感染率も少ない・・・。」母親をはじめ、ペットから感染する病気ということだけ強調されてしまい、最後の言葉は耳に入っていないらしい。

「80.」

「ペロは大人」  
最近ペロは、お腹のあたりも一面に毛が生えてきて以前心配していたタマタマもしっかりわかるようになり、目つきも精悍になってきたようで大人の雰囲気だ。といっても体は小さいし、可愛いペロ。小型犬はなんといってもその走り方、小さなお尻の後姿が可愛い。  
お父さんは今日は新潟に引率係・・・。松ヶ岡の陶芸教室の先生や生徒さん。また友人の方などで、新潟の紅茶専門店に行くことになっていた。当初は10名くらいの予定だったが、インフルエンザの流行で結局お父さんを入れて6名。8時36分のいなほで新潟へ・・・。紅茶専門店は新潟駅から歩いて10分くらい。その途中の食堂で気になる張り紙を見つけた。食堂の前には町内のゴミステーションになっている。その食堂の窓には、「犬やネコなどの生き物を捨てるのはやめましょう。命を捨てるのはやめましょう」最近、ととやさんや同じように食堂などの前に捨て犬が増えているようです。とりあえず食堂なら餌を与えるだろう・・・可愛がってくれるかも・・・。という発想なのかもしれない。  
今夜のテレビ番組でもペット大国フランスでも将来は凶暴になることを知っていて簡単な気持ちで赤ちゃんを飼い、大きくなって手におえなくなるとこれまた簡単に捨ててしまう・・・ということが増えているらしい。  
ととやの店長さんが以前言っていたことを思い出しました。「ペットを飼うことは一つの命を飼うこと。一つの命の責任を持つということ。それが明らかに出来ないと判る人にはペットは売りません。」

「81.」

最近はかなり暖かくなってきたが、夜はまだまだ寒いようです。昨夜も、というより今朝すごい雷でした。お父さんは2日も酒を飲んでいないので、睡眠が浅く、一発で目が覚めました。子供たちも目を覚ましたようで、本当にすごい雷でした。庄内は全国でも1番雷が多いところだそうです。 ラジオでも鶴岡の落雷した近所の方の話が紹介されていました。なんでも衝撃で窓ガラスが割れたそうです。  
ペロは時々震えているので寒いのかと思い、何か良い方法はないかと考えていました。以前は古着を床にひいたりしていましたが、オシッコで冷たくなるようで2日するともう座りません。  
お父さんは申告時期で古い書類を整理していました。手動のシュレッダーでは間に合わず、3千円の電動シュレッダーを買ってきました。ところが直ぐにゴミ箱いっぱいに切り刻まれた紙の破片が貯まってしまい大迷惑。そんなお父さんを脇でペロが見ています。  
ペロの寝床に敷いてしまいました。リスにも敷いたのですがリスは大喜び。紙も元々は木ですから。ところがペロは最初おもしろがっていたのですが細かい紙の破片はペロの体にまとわりついてペロは大迷惑。 動き回れば破片は散らばり、直ぐに掃除。何か良い活用法はないですかね。

「82.」

長男は数日前というよりもう1週間くらいは風邪をひいている。とにかく咳きがスゴイ。医者にも行ったが他にもたくさん風邪をひいているこどもが多く、流行している様だ。 長女はもうすぐ卒業で、緊張しているためか、全然平気。咳き1つしない。 お父さんも平気であったが、ついに昨日の夕方あたりから咳きが出始めてしまい昨晩は早く寝てしまった。許プ派昨日よりもひどい状態で、のどがいがらっぽく、咳きも出始めた。おまけに鼻水も・・・。長女にはうつしたくないものだ。 ペロはひさしぶりに天気がよく、お母さんに外に出してもらったり、ブラシをかけてもらったりと大喜び。 ペロはお母さんが大好きだ。お父さんとお母さんが並んでもお母さんのほうに行ってしまう。お母さんはペロをたたかないがお父さんはたたく。しつけのつもりだが、昨日はお母さんに対してこれなでに無いうまいお手を繰り返していた。 やっぱり子供と同じで手を出すのはいけないのでしょうか? そうそう、お父さんが鼻をかんだティッシュをペロはかんでいましたが風邪は移らないのでしょうか?とつい考えてしまいました。

「83.」

お父さんは、新潟出張。酒田のウッドクラフトの和島さんを新潟のギャラリーで3週間、作品展をやる。庄内の作家さんを新潟で紹介するのはこれで4人目。和島さんに引き続きガラスアートの作家さんをご紹介するので今年は5人目も予定しています。これがなかなか大変で、事前の準備やプロデュースがいつも頭を悩ませるとことです。昨日は新潟で、午前10時から何とか夕方までかかって展示会の準備が終わりそのまま友人の家に泊まりました。ととやの店長さん、丸山さん・・・最近忙しくて顔出せなくてすみません。   ペロも10ヶ月になり、体や顔つきも最近は変わってきて、すっかり大人の雰囲気。またまた抱っこしても体重が増えているのがわかるし、長男も抱っこしても「重い・・・」という始末。寒さしのぎのダンボールの家も慣れてきたようだし、以前のようにウンチをするとかまわず踏むこともなくなってきてしっかり避けるようになりました。気が付けば直ぐにウンチは取るように最近はしているのでそれもよいようです。人間も犬もウンチを踏むのは気持ちがよいわけがありません。  
ペロを始めてみるお客さんは、「おとなしい、吼えない、毛がきれいだ・・・」などと誉めてくれます。ペロがえらいと思うところは、やはり無駄吼えをしないところでしょうか。とにかくゲージに入れても全く吼えないし、寝るときも、自分が眠くなればさっさとダンボールの中に入って、丸くなり、「早くドア閉めろ」といわんばかりです。  
それにしても最近のペットビジネスはすごいものがありますね。東京では全国初のペットと住める公団住宅が出来ました。1階はクリニックと美容室があります。足を洗うための施設や、ペット専用の水洗トイレもあります。最近のペットの救済制度もさらに充実しており、毎月2~3,000円の掛け金で、50%が支給されますし、掛け捨てではないとのこと。ガンにも対応しています。  
岐阜県ではペットの住民票を発行しているところも・・・参った。

「84.」

長女の小学校卒業を記念して、東京に家族旅行に行くことになった。家族で旅行は、お父さんの実家以外は3年前の天童旅行以来だ。お父さんの仕事の関係で、家族旅行どころではなかった。今回もお父さんは新しい仕事の為大忙し。でも長女の小学校卒業という門出を祝う為(ちょっと古い?)ママが一大決心をしたわけだ。長女は未だ東京に入ったことがなく、同級生などがディズニーランドに行ったという話を聞いていてつらい思いもしてきたようだ。もう一つはお父さんが飛行機嫌いで新幹線で行くことにしたのだが、長女はまだ小学生の料金でいけるわけである。  
お父さんはととやさんに東京行きを話したが、どうしても写真をメールで送らなければならない為(詳しいことは省略します)パソコンを持って東京へ・・・。お父さんの気持ちの中では、仕事優先。この時期に心から開放して遊んでしまっていいのかなという自負があることは間違いない。せめて仕事道具のパソコンを持つことで、自分への戒めの気持ちもあった。 店長さんの心遣いで仕事のほうは延期してもらった。  
長女も長男もはじめての新幹線に興奮。そのままディズニーランドへ。雨の中でしたが、最後のパレードまで見れて、長女は喜んでいました。  
ホテルに戻っても、自然とペロのことが気になります。2日も家族に会わないとペロがかわいそうだと思いますが、一人残ったお母さんが自由に可愛がっていることでしょう。でも変なものを食べさせないといいのだけれど・・・。  
自宅に戻るとペロはお父さんそっちのけでママに甘えています。最近遊んでくれないので子供たちにも興味はないようです。

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「85.」

ととやさんの店舗改装も順調のようだ。店長さん自ら大工さんの手伝いをやったり大忙し。  
お父さんも、月刊誌の創刊のためこれまた大忙し。本日ようやく原稿が上がり、4月25日発売が決定した。何とかぎりぎり間に合った。というわけでしばらく休んでいたこのコーナーも再開です。 気が付けばペロの飼育日記も85回・・・よくやってこれました。先日も「やっと全部読みました。思わずにっこりした」など,うれしいお便りも頂いています。ペットを愛する気持ちは皆さん一緒ですね。そんな仲間がこの4月13日14日に藤島町に集結するようですね。(詳しくはととやTOPページにご紹介しています)   お父さんの部屋も模様替えして新しいスタッフが一人増えました。そのためお父さんの部屋の前にいたペロのゲージを移動することになった。どこにするか迷った挙句に、台所近くのローかに出すことになった。ペロは何にも知らずに長男に抱っこされて喜んでいる。お母さんと一緒にゲージを持ち上げて移動。ペロをガードの中に入れるとさすがにキョトンとしている。 お父さんの部屋からはもちろんペロの姿は見えないし、多少吼えてもわからない。また、居間からも戸を閉めてしまうのでペロは見えない。戸を閉めるとしばらくして今まで聞いたこともないようなペロの声。さびしそう・・・。まるで出してと言ってるようです。 しばらくしたらさすがに慣れたようですが、ゲージに入りたがらなくなったようです。ガードの端っこに座って誰か来たら直ぐにわかるようにしているのでしょうか?夜になるとさびしそうな声と、小さく吼えましたがゲージに入れると静かに寝たようです。 ペロには悪いけど仕方がない。

「86.」

ペロの引越しからしばらく経ったが、ペロはすっかり慣れたようだ。以前と違い、家族の顔は見えにくくなったが、その分、ペロの前を通る機会が増えた。理由は簡単で、トイレに行くにはペロの前と通らなければならないからである。 以前は、扉を開けるとペロがいるという感じで、戸を開けるとペロは喜んでゲージから飛び出してくるという感じだった。しかし今は、常に誰かがそばにいるためペロはいつの間にか、ガードの前に居座るようになり前を誰かが通っても前ほど喜ばなくなった。抱っこしてとジャンプすることもなく、誰かが前を通っても目で追っているだけである。「どうせ、かまってくれないんだろ・・・」という感じ。 逆に居心地がいいのかもしれないが、引越ししてからとにかく餌を食べなくなった。全く食べないのではないが、新しいものをやっても直ぐに食べないし、寝る前に取り出すと吼えて、戻すと静かになる。遊び食いである。 ととやさんから注意されていたことだが、お父さんがいつも面倒を見れるわけではないので仕方がないところもある。何とか治さないといけないのだが、暖かくなってきたせいもあると思うし、ペロももう直ぐ1歳になる。餌の作り方は赤ちゃんのときと同じ・・・。好みが変わっているのは確かである。

「87.」

ととやさんの店内改装が終わり、4月27日にリニューアルオープンした。今までの3倍以上は広くなって店内も明るくなったようだ。商品の展示もゆったりとしていて広い空間が心地良い。ワンちゃんネコちゃんたちも広々として気持ち良さそうだ。  
それとは逆に我が家のペロは臭いが気になり、毛玉も出来放題だ。以前とは違ってお腹のあたりも毛玉のようになってシャンプーしても地肌の上にもう一つ毛の層があるような感じでなかなか乾かない。そろそろと言うより大至急、ととやさんに連れて行かなければ!!  
ととやさんでシャンプーやトリートメントはこれで3回目。少ない・・・。丸山さんにまた怒られそう・・・。(注意されそうです。丸山さんはとても優しい人ですので決して怒ったりしません) 久しぶりのととやさんでのシャンプー・・・。  
以前は車に乗るだけで吐いていたペロも今では大丈夫。ところが変な仕草をします。車に乗るなりいきなり舌を出して「ハア・ハア」とまるで熱いときのような息の仕方をします。そしてその下の形が巻き舌のようになっています。今まで見た事のないペロの仕草。きっと緊張しているのでしょう。結局行き帰り共にこんな仕草をしていました。  
想像していたとおり、丸山さんに「きちんとブラシをかけてやらないと、抜ける毛が抜けないでからまってしまい、新しい毛の根元にたまってしまった状態ですよ。」結局通気性が悪くなり、皮膚病になり易いわけである。時間もかかってしまい、面倒に思って連れて行かなくても結局はつけが回ってくる。料金的にも毎月のように行っていればそれなりにトータルすれば同じで、ワンちゃんはいつも快適なわけで、人間の都合で面倒がってはいけないと思いますがつい・・・。面倒を見るということはこういうことなのですね。あらためて反省しました。

「88.」

お父さんが依然飼っていた犬が雑種であった為に、犬の種類による性格のようなものは気にしていなかったがペロはポメラニアン・・・。こうして飼ってみるとポメラニアンの独特の性格が気になっている。  
・とにかく強気な性格  
・そのわりには臆病な面も同じくらいに持ち合わせている。  
・行動はすばやく、いろんな物に興味を示す。 こんなところでしょうか?  
店長さん~ポメラニアンは自分が人間よりもえらいと思っている。だから自分は人間よりも下だということを教えないとものすごいわがままになってしまうのでつけること。 確かにそうだ。ペロは今日も元気です。飛び跳ねるように走り回る姿がなんとも可愛いです。でも手をかんだりしたら目をしっかり見て「いけない!!」と叱ります。すると判ったのか、甘えるように足元にしゃがみこんで下から顔を見上げるようにして機嫌を伺います。 こんな仕草がまた可愛いのですが、悪いことをしたときは目を見て叱るようにしています。  
同じポメラニアンを飼っている人のことが最近気になりだした。 このコーナーをご覧のポメラニアンを飼っている人がいましたら是非投稿をお願いします。

「89.」

今日はペロの1歳の誕生日だ。体はすっかり大人になり、全てにおいて大きくなったような気がする。   数日前から子供たちが何かの拍子に話していて、「誕生日には何かあげる?」と気になっていた。  
子供たちも最近忙しく、長男は相撲の選手に選ばれて毎日練習。長女は何といっても中学校に入ったばかりでまだなれない様子。部活もソフトボールを選び、週末などは練習や試合で忙しい。お父さんはもちろん帰宅して長女に言われて思い出す始末。その辺はお母さんのほうが優しい。ささやかだが、ビスケットを購入してきた。ペロにあげると大喜びだ。でもあまりやりすぎると餌を食べなくなるので程ほどに・・・。   何よりも一緒に遊んであげるのがペロはうれしいみたいだ。長男と同じで一番興味があるのは食べ物。居間に放しても、とにかく家族が手にしているものに興味を持ち可愛い目で必死に見ている。食べ物かそれとも怖いものか・・・。どちらにしてもまず噛み付くペロ・・・。なんでも興味を持つペロは典型的なポメラニアンのようだ。  
とにかくペロ誕生日おめでとう!!

「90.」

いよいよこのコーナーも90回です。もう直ぐ100回!頑張りますので宜しく!!  
表題に天神祭りと書いてありますが、ペロと祭りに行ったわけではありません。それでは詳しくご説明を・・・。  
鶴岡の方は天神祭りといえばもうご存知のお祭です。別名化け物祭。1年の間で恐らく一番大きな祭りでしょう。今年は土曜日と重なりましたが、何しろ病院や会社、学校まで半日で終わるくらいですから。官民をあげてのお祭です。新潟では田舎のほうはわかりませんがお祭のために半日で仕事や学校を切り上げるような祭りはなかったと思います。うらやましい限りです。  
そんなわけで子供たちを連れてお母さんの会社へ向かって合流、お祭に行きました。去年は同じようにお祭に行ったのですが今年は長女がいつもと違います。中学校の同級生を見つけて親と一緒にいるのが恥ずかしい様子・・・。ついにお母さんの携帯を借りて単独行動に。 しばらくして同級生たちと一緒の長女を見かけましたが楽しそうに遊んでいます。親としてはうれしいような寂しいような気持ちです。  
何気なく歩いていると前のほうで「かわいい!!」と歓声が上がっています。何かと思ったらそこにいたのは「ポメラニアン」飼い主のお兄さんは得意げです。「ペロの方がかわいい」と思うお父さん。このときお父さんはお母さんたちとはぐれていたのです。ちょうどととやさんから電話があり写真撮影に行きました。 その後、仕事を終えておかあさんとも合流。帰宅した。夕食のときにポメラニアンの話をしたところお母さんも見ていて同じようにペロのほうが可愛いと思ったそうだ。親ばかぶりで大笑い。

「91.」

長女の投稿です。  
今回は1歳になったペロの変わったと思うところを書きます。  
ペロは最近よく吼えている。学校から帰ってくると、よく吼えるようになった。 お店にお客さんが来ると、よく〈というか必ず〉吼えていたり、何にもしてなくても吼えるようになった。 ペロは目がうるうるしている。時々離れ目になるときもある。鼻はぴくぴくとしていることが多い。  
ドライヤーをかけているときは、顔や耳を前足でこするというか、押さえているようなしぐさをする。 毛の量も増えたし、耳は三角だ。前にカットしてもらったときに三角の耳がめだっていた。 部活であまりペロを見ていられないけど、寝せたりするときはわたしが寝せるようにしている。 あまり見れないから、ささやかなことでもお世話をしてあげたい。 ちなみに下の顔文字はペロ(のつもり)です。ちょっとずれてるけど。

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「92.」

最近のペロはいろいろな変化を見せている。先日、ととやさんでのシャンプーの後、車の中でペロは変なしぐさをした。舌を出して「ハア・ハア」とまるで暑いときのような息の仕方をします。そしてその下の形が巻き舌のようになっています。と第87回で書きましたが、今度は家の中でもするようになった。ゲージの中でも時々舌を出してハアハアとやっている。初めての冬は比較的寒さにも強い印象があったペロだが、暑いのが苦手のようだ。といっても元気一杯!!家族を見ればジャンプして外に出してとおおはしゃぎ。  
おばあちゃんがかわいそうに思い、昼間は放し飼いにしている。首に鈴をつけているのだがそうしないといたずらなペロはどこかにいってしまう。静かなときはゴミ箱をあさっていたり必ず悪いことをしている。飛びはねるような走り方のペロは走れば直ぐに鈴がなるので居所がわかる。  
ととやさんから買ってきたお父さんお気に入りの鈴付の首輪は、少しゆるめた時にペロに噛み千切られてしまいました。ペロの歯の力は凄い。丈夫なナイロン製の編みこんだ首輪である。ハサミでもなかなか切れないものをペロは推定2時間くらいで噛み千切ったのである。針のような細く小さな歯は強力だ。 やっぱりじゃれるときの遊び噛みはペロにとっては思いっきりゆるく、遠慮しているつもりなのだと思う。

「93.」

とにかく暑い日が続いていますが、皆さんも大切なペットたちも元気でしょうか? 先日、あまりにも暑いので、思い切ってペロを自宅でカットすることにした。胸を抱いて下から持ち上げるようにすると元々高いところが怖いペロはじっとしている。足と手をカットしてお母さんに抱っこしてもらい顔や口の下をカット。背中や体全体をカットした。 比較的ペロはおとなしくしていたが、カットのほうはやはり素人・・・。でもペロは涼しそう。ポメラニアンの特徴の旨の毛も短くしてしまったのでまるで柴犬のようだ。カットしながら驚いたのは毛玉が多いこと。耳の後ろなどは動いてしまえば傷をつけて怪我をさせてしまいそうで怖い。やはり丸山さんに任せるほうが良い。いやいや、日ごろのブラッシングの大切さがわかりました。  
ペロは以前よりも肉体的にも変化が出てきた。タマタマを覆っていた毛がすっかり無くなった。色も前より黒くなった。チンチンも驚くほど大きくなった。人間より早い年の取り方を実感する。そろそろ餌のほうも何か変化をつけたほうが良いのか?店長さんに相談することにする。  
臭いが気になるおばあちゃんは、日曜日には黙ってゲージを外に出して掃除をしてくれた。ステンレスのゲージはやはり良い。ピカピカで丈夫です。  
思ったよりペロは暑さにも強いようで元気だ。

「94.」

何とかお父さんとお母さんでペロの毛をカットしたのだが、やはり素人。丸山さんから電話もあり、ととやさんでカットしてもらうことにした。例によって車酔いをするだろうと思いながらも車に乗せてととやさんにむかった。ペロはじっとしているが気持ち悪そうな感じはしない。もしかしたら今日は吐かないかも知れない。何と期待通りペロは大丈夫だった。  
丸山さんにペロを見せると早速どんな風にするか相談。「いまどきはポメラニアンを飼っている人はかなり短くしますよ」との事。丸山さんにおまかせすることにした。昨夜お父さんは不在だったのだが,ペロがあまりにも臭いのでおばあちゃんがお風呂に入れたそうだ。ペロを抱っこしていた丸山さんは、手足の皮膚を見て少し赤くなっているのを気にしていた。昨夜のお風呂が影響しているのかもしれない。  
夕方ととやさんにペロを迎えに行くと丸山さんがニコニコしている。「ペロは大変身しましたよ」その結果が上の写真です。抱っこすると毛並みの感じはMダックスや柴犬のようです。それにしても顔だけが大きくてほんとにアンバランスな体です。でも本当に涼しそう。あまりベロをだして「は-は-」と暑がらなくなりましたね。そして軽くなった感じです。今年の冬にはまたキレイな長い毛になるのも楽しみです。

「95.」

暑かった夏も終わり、朝晩はすっかり涼しくなった。ペロもやわらかい毛が増えてきて、もうすぐ以前のペロに戻りつつある。やはりポメラニアンは長くきれいな毛がよい。というよりペロも寒そうなしぐさをすることもあるので心配だ。 今まではダンボールに寝ていたが、写真のようなマットを購入した。初めての感触に始めは戸惑っていたが今ではすっかりお気に入り。時に朝はなかなか出てこない。やはり寒いのだろう。毛の具合もあるが、最近はペロの顔つきもすっかり精悍になった。オスのポメラニアン・・・臆病なくせに強気な性格が良く出ている。最近は寝床にオシッコをしないし、ウンチも踏まなくなった。やはり人間と同じで気持ち悪いはずである。  
暑い夏にはほぼ毎日、夕方の涼しい時に庭に出して遊んだ。ととやの店長さんに注意されたが庭にある菜園のなすやきゅうり、ミニトマトなど食べさせた。知人のワンちゃんがきゅうりが好きだと聞いたからだが消化に悪いと後でわかった。どおりで時々軟らかいウンチをしていたことがあった。  
まだ外に出て散歩には行っていない。せめて庭に放して一緒に遊んでやることで精一杯。寒くなったら車庫で遊ぼうかな。昨年の冬はペロは雪が好きだった。大丈夫・・・ペロは寒さにも強い。 でも油断は禁物。ととやの店長さんに色々アドバイスしてもらおう。

「96.」

今年の冬は寒くて早い。まだスタッドレスタイヤにしていないお父さんは、タイヤより先にペロの家を変えてしまった。秋口は赤いマットでよかったが、いよいよペロも寒そうで、すっぽり入れる三角のお家を買ってきた。はじめは怖がっていたが、寒さには勝てず、ペロも一度入れば上機嫌。朝などは顔を見ただけでは寒くて出てこない。奥の方で丸くなっている。丸山さんに言われた過保護がまた出てしまったようだ。   朝と昼と夕方には、おばあちゃんがペロを庭に出している。今日も丁度夕方庭に出すところを見ていたら、ペロもなれているようで、「オシッコしろ」の声に、すぐにおしっこをして庭に散歩に出た。一周して窓のところに来て「おしっこしたよ」と言わんばかりの顔で中に入れてもらうのを待っている。  
おかげで、オシッコシートはいらない状態だ。飼うことを決めたお父さんが面倒をあまり見れない。 おばあちゃんが反対したのはこういう事を見通してのことだったのだろう。申し訳ございません。  
先日、シャンプーに行ったときに丸山さんに、「こんなに過保護で、怖がりだとお嫁さんももらえません」と言われる始末。もっと冒険をさせないと・・・。

「97.」

今日はクリスマス。昨年のクリスマスはペロが我が家にきて始めてのクリスマスだった。ととやさんでガムなどが入ったクリスマス用のプレゼントを買ってきたが、今年は何にもなし。ごめん。実は理由がある。ペロがかわいいあまりについビスケットを買って来て与えるようになったからだ。 ペロがものすごく喜ぶから、お母さんが買ってきたのだが、何をするにもビスケット目当てという感じがわかるようになった。このままではいけないととと屋さんの丸山さんに言われてしまった。    
先日久しぶりにシャンプーにととやさんに行った。  
ほかにワンちゃんに吠えたりしないかな?と心配していたが、大間違い。ペロは突然静かになりお父さんにしがみつく。ゲージに入れても座り込む。これを見た丸山さん・・・「甘やかされてるな」 仕事を終えて、夕方ととやさんへ行くとペロはまだ緊張している様子。あまりにも座っていて歩かないため足が悪いのではと心配そうな店長さん。確かに後ろ足の筋肉のつき方が違う。たくさんのワンちゃんを見てきたはずの店長さんが心配するほどペロはおとなしく、歩こうとしない。  
自宅の戻り、夕食を終えるとペロはだんだん元気を取り戻してきたようだ。抱っこをするとまだ必死で爪を立ててしがみついてくる。飼い主としてはこれもかわいいところだが、あまりにも過保護すぎる。もっと冒険させないと・・・。  
ペロにお嫁さんがほしいと相談しても、「きっとペロはメスのワンちゃんといっしょにしても何も出来ないですよ。」と丸山さん・・・。こんなところまで飼い主に似てしまったようだ。

「98.」

長らくこのコラムも更新していませんでした。100回を目前にして足踏み状態・・・。申し訳ございません。ペロもすっかり家族の一員になったということでしょうか。  
日中はほとんどペロとおばあちゃんの二人(一匹と一人)。おばあちゃんはお店番をしながらペロの面倒を見ている。お父さんは仕事で夜遅いのでペロもどうしても起きている。ペロは朝はまだ眠そうで午前中はマットの中で寝ているようだ。  
おばあちゃんが午前中に1回、庭にペロをしばらく出しっ放しにする。おしっこをすると窓のところに来て「中に入れて!おしっこしたよ!」といわんばかりに窓ガラス(サッシ)を引っかいてうなる。 先日いつものように庭に出したがペロが窓ガラスのところにこない・・・。呼んでもこないので庭出でたところ、ペロは隙間から脱走してしまった。  
近所の家に現れて吼えていたそうだ。目の前なのに自分の家がわからないようだ。ペロは外が嫌いで散歩もしない。ゲージの中が大好き。散歩の手間はなくてよいのだが何だか過保護にしているようで考えものだ。 今年の夏は、釣りに海に行ったことがあったがペロはなれないせいかリードの感覚がなくとまどっていた。人間の脇に沿って歩く練習にはなったがペロは好きではないようだ。  
酒田の佐藤さんという方が、このコラムを読んでポメラニアンを買ってくださったと、とと屋の店長さんが喜んでいました。ありがとうございます。是非投稿してください。

「99.」

いよいよこのコラムも100回を迎えます。 当初はもっと頻繁に更新する予定だったが、私自身も病気になって入院したり、妻も同じく入院したりとここ3年間は人生最大の危機であった。 ペロも家族の一員となってもうすぐ4年。家族の歴史の中でしっかりとペロの存在は確立している。 以前もこのコラムでご紹介したが、特にアメリカ同時テロ後に注目された、動物による癒しの効果・治療法が注目された事がある。 仕事でトラブルがあったり、悩みがあったりして暗い気持ちで帰宅すると、無邪気なペロが迎えてくれた。 抱っこしてペロの顔を見るとまるで「さびしかったよ」とささやいているようだ。そんな時にペロがいてくれてよかったと思うことが沢山あった。 しつけの時も心を鬼にしてしつけをする。お前のためだぞ!頑張れと心の中で叫びながら一生懸命なペロを見ると本当の子供のようにさえ思えることがある。 テレビCMで子供を抱きしめる愛情というのがある。ペロも同じ。ペロはとにかく抱っこがすき。抱っこするとおとなしくなってしばらく私の顔を見てじっとしている。 しばらくするとむずむずし始めておろして「一緒に遊ぼう!」となる。 おろせばじゃれる。かまうと怒る。しばらくすると足元でじっとして落ち着く。その時も必ず足や体の一部を私の足や体に付けている。じっとしている。安心感があるのだろう。 ペロは今年の大雪も関係ない!大雪の中でも走り回り元気そのもの。 いつまでも元気でいて欲しいものだ

「100.」

ペロも我が家に来て4年が過ぎた。人間でいえばもう立派な大人。お嫁さんももらってもよい年。 でもペロは相変わらず・・・。まだ自分を人間だと思っているようだし、甘えん坊ぶりは変わらない。 でも最近思うことは、それなりに大人びてきたと思うことがある。  
完全に一日の日程がわかっているようで全く無駄吼えはしない。   もうしつけに関してもいまさら特にすることも無い。家族それぞれの目を見て、態度を見て、時間帯を考えて何をして欲しいか何をしてくれるか、わかっている。  
知らない人が来れば思いっきり吼えて教えてくれる。番犬ぶりも板に付いた。ペロを見れば無駄吼えか教えてくれているのかすぐにわかる。  
もう完全に家族の一員。特別な感情もなく、普通にペロと付き合っている。生活している。そんなわけでペロにお嫁さんが来るまで?あるいは子供が出来るまでこのコラムはお休みにさせて頂きます。  
後はこのコラムを読んで運命の出会いをした「くれあ日記」におまかせします。頑張って下さいね!  
でも本当に100回もコラムを書いたものだと思います。このコラムのお陰でペロの成長を書きとめる事が出来たわけで感謝もしています。  
それではしばらくの間さようなら。またお会いしましょう!



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