愛犬日記:ペロ飼育日記(2)                 diary



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        【ペロ飼育日記】第1話〜35話第36話〜70話第71話〜100話

「36.」

自分の子供もそうだが、毎日一緒に居ると変化に気付くのは難しいものだ。何かのきっかけでふと「そういえば、変わったな・・・こうだったかな?」 ペロに関しては最近、寒さになれて来たと思う。ととやさんはいつも暖房が効いていて少し熱いくらいである。我が家に来たころも寒くない時期だったが、ペロはよく震えていた。先月の始めころは寒い日などじっとして振るえていることがあった。最近は寒そうに震えていることは無くなった。抱っこしてストーブの前に居るとやっぱり気持ちがいいようで逆にじっとして気持ちよさそうにしている。 少し寒い日だと思ってもペロは元気に動き回っている。人間で言うと寒くても体を動かせば暖かくなることを知ったのだろうか。 そういえば、ペロの毛が本当に増えたというか、濃くなった。それも寒さに強くなった原因だろうか。 特に胸の毛は多くなり、まるでえり巻きのようになっている。だから餌を食べると胸の毛はびしょびしょになる。でも暖かそうでうらやましい。 変わらないのは相変わらずの遊び噛みである。犬を飼ったらまず悩むのは鳴き声だと思っていたが、今のところ心配は無いが、ポメラニアンを飼ってる人の多くは「ポメラニアンはよく吼えて困る」という。 先日親戚の人が大勢来たとき、ペロは珍しく2~3回吼えたが、直ぐに抱っこされると初対面の人でもなついていた。番犬にはならないな。

「37.」

今日は休み。お父さんは昨夜は徹夜・・・。午前5時頃少し横になったが7時頃に起きてまた仕事。NHKでクラフトフェスティバルに行って写真撮影の仕事がある。仕事は直ぐに終わったが、お母さんが山形市にバレーか何かの試合で帰宅は夕方。全く日曜日なのに困ったものだ。 いったん帰宅して子供たちの面倒を見ることに・・・。午後1時から知り合いの方に劇団公演の誘いがあったのだが残念・・・。(すみません)最近は忙しくて夫婦の会話もありません。今日になってわかりました。 たまたま、長女がクラフトのドライフラワーのリース作りがやりたいということで再びNHKに。その後ダイエーに行って帰宅した。さすがにお父さんは仮眠した。 夕食を終えて、夜仕事をしていたら大きな地震が発生した。久しぶりに家が大きくゆれる。お父さんはパソコンのプリンターを動かせていたこともあり、パニック状態になる。 ストーブは?!消さなければ・・・パソコンのデータ-は?!・・・火事になったら・・・家がつぶれたら・・・完全にパニック。とにかく子供たちをと思い外に逃げる準備をしたら子供たちが「ペロはどうするの・・・連れて行かないの!」パニックのお父さんは「おまえたちが連れて来い」「だって・・・。」大きくゆれる我が家から逃げる準備をしているのはお父さん・・・。 地震は収まったが、冷静なお母さんが「自分ばかり逃げようとして・・・信じられない。家がつぶれるかもしれないというときにペロをつれて来いなんて言えたもんだ」 パニックになっていたとはいえないお父さん。ペロも含めてすみませんでした。

「38.」

今日も仕事でととやさんに行く。丸山さんは相変わらず忙しそうにシャンプーの仕事だ。最近はほとんどお店に出ているのを見ないくらいシャンプーの部屋に入ったままだ。ご苦労様です。 最近ペロはウンチの回数が増えたようだ。気がつけばウンチをしていて、それにかまわずジャンプを繰り返すものだから、ウンチは細かくなり、フェンスの外にまでウンチが散らかってしまう。 ペロもウンチが嫌いなようなのだが、家族を見るとつい興奮してしまい抱っこしてとジャンプを繰り返すため、無意識に踏んでしまうのだと思う。 決してウンチは食べないし、健康的にも精神的にも安定していると思うのだが。 そろそろ餌のことも気になるのだ。以前店長さんに聞いたところ、ペロの状態は普通と太りすぎの中間くらいだと聞いた。思ったよりもよい状態だと聞いた。最近は大きくなってきたので大きさの応じた状態を見てもらおうと思う。 冬になって気をつけることも聞きたい。寒さ対策など。何しろ、ペロの大きさに対してゲージが大きいし、でも、しっかりゲージを覆ってしまうと酸欠になるのではとママが心配しているし。 ペロの冬支度ももう直ぐだ。

「39.」

ペロはわたしの友達が来た時に必ず出てくる。 知らない人だと何度も何度もほえているけれど、そのうちに慣れて遊んでいる。 友達が「ペロちゃんはかわいいよね。こどもが生まれるといいね。おむこさんをもらうのかな?」といってて、「ペロはオスだよ」と教えると、すごくびっくりしていた。 ほかにも、「きつねみたいだ~」「このコはねこちゃん?」と言っていて、犬に見えないのかな、とペロは少しがっかりしていそう。 「ぼくは、おすだよ!!」なんてしゃべっていそう。 それでも、ペロは相変わらずの人気者。家では、すぐに物をくわえて脱走している。 「ペロちゃん、いけない!だめ!」きょうもおこっている。それでもこりないペロ。 最近はくしゃみをしている。 かぜをひかないで人気者のペロになってほしい。。

「40.」

最近ペロを見ていると何となくどんな気持ちなのかわかってきた気がする。 例えば今日も、ママがペロをお父さんの部屋に放してやる。 そうするとママの言葉が判るのか、フェンスから出したとたんにママのところに行って膝のうえに乗りしっぽを振っている。 まるで「出してくれてありがとうと」いっているようだ。 いつもは興奮しておしっこもシートの上にしないのに今日はシートの上に少しおしっこをして直ぐにしっぽを振ってママのところにかけより抱きついている。 ママは「そうかいい子だな!おしっこしたの!よしよし!えらいな!」と頭をなでるとペロは本当にうれしそう。 「ちゃんとおしっこしたよといわんばかりのペロ」本当に可愛いものだ。 最近は夜、寝かそうとしてゲージの中に入れてもクンクンとないてまだ遊びたいと騒ぐことがあるが、ここは我慢だ。 ここで出してやると毎日そうなってしまう。 また最近臭くなってきたのでシャンプーをしなければ。 最近お父さんは忙しいのだが、ペロを見ていると心が休まるな・・・。

「41.」

今回は長男の投稿です。  
少しペロはキツネに似た犬だ。こう見えてもポメラニアンだ。どう見てもキツネに似すぎだ。おもに毛の部分がとても似ている。 ペロは少し毛が臭い。小屋の中にウンコをしていることが多い。ウンコをよく踏んでいる。 足を洗ってあげてもまた踏む。おばあちゃんが足のひらを触るなという。 寂しいときに寂しい声でくーんとなく。誰かが来るとはねる。抱っこしてあげるとよじ登る。 爪を立てる。首が痛くなる。みんな直ぐに茶の間に連れて行く。よく紅いシートにおしっこを引っ掛ける。みんな怒る。ペロは怒られても平気だ。 叩くと吼えることがある。吼えるとみんなびっくりすることがある。普段はめったに吼えないからだ。ペロはその人から逃げる。 僕はペロが大好きだ。

「42.」

最近お父さんは忙しく、帰宅は午後7時頃。ペロは真っ暗な中で待っている。 ローカの上り口に居るので日が落ちると最近は真っ暗だ。戸を開けると暗闇の中でペロが吼えるのを我慢しながら一生懸命ジャンプしている。こんなときも可愛いと思う瞬間だ。 フェンスの中に手を入れると抱っこしてと飛びついて、脇の下に手を入れると安心してじっとする。抱き上げれば甘えるように、伸びきった爪を立てて何回もパパの胸のあたりを引っかいている。 ペロの餌がなくなったのでととやさんに飼いに行った。帰宅寸前にママから電話があり「ペロの餌がないよ」大丈夫買ってある。 最近、ペロの背中のあたりの毛の色の、茶色が濃くなってきた。前にも増して毛の量も濃くなっている。最近薄くなってきたパパの頭も同じだといいのだが・・・。 ペロも夏になれば薄くなるのだろうか?来年はペロの毛の状態で季節がわかるようになるのかもしれない。 ゲージの上にかけるカーテンも今日から冬支度だ。厚いものに取り替えたが、ペロは気になる様子で、ゲージの中に引き込もうと噛み付いている。 風邪を引かないように、元気で初めての冬を過ごして欲しい・・・。

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「43.」

ペロもさすがに臭くなって、子供たちも抱っこするたびに「くさい」を連発。 お父さんもお風呂に入るとき、「ペロも入れるか?」家族みんなが「入れて!!」 仕方なく入れることにした。  
何も知らないペロはお父さんに抱っこされうれしそう。しかし、いつも行かない場所に連れて行かれて突然態度を変える。脱衣場に置くとしゃがみこんでしまう。  
いよいよお風呂場に入れてドアを閉めると、気配を察したのか、突然ドアのほうに走り寄る。明らかに逃げようとしている。さすがに吼えないが震えている。 かわいそうだが仕方がない。うれしそうにするなら毎日でも入れてやるのだが・・・。 シャワーをかけると暖かいためさほど嫌がらない。じっとしている。シャンプーを薄めてかけてやり、軽くこする。最後にシャワーをかけるのだがやっぱり顔や頭が気になるようだ。終わったとたんにドアに走り寄る。  
乾燥にも時間がかかり、完全には乾かないし、匂いも残っている。やっぱり丸山さんに任せなければ・・・。

「44.」

ペロのゲージの上にシマリスのゲージを移してから2ヶ月が経過した。はじめはリスが騒いでペロが気にならないかと心配したが、シマリスとペロをいっしょにすれば餌をやるときも便利だと思い移動したわけである。  
ペロはゲージからフェンスに出ると、ゲージの上を見ることもある。めまぐるしく動き回るシマリス2匹に興味があるようだが本当は怖いようだ。  
抱っこして近づけるとはじめは見ているが更に近づけると慌てて逃げようとする。時々こんなときにペロはまだ赤ちゃんだなと思う。それでも表情や態度はえらそうにしているときにポメラニアンという犬の性格を知ることとなる。 甘やかせばこの家で一番えらいのは自分だと思い込んでしまう。意地悪なようだが時々怖い目にあわせてやらないと調子に乗ってしまう犬だ。  
以前も書いたが、このような性格は人間の子供と一緒だ。逆を考えれば人間に近いということで余計家族に一員という意識が強くなるのかもしれない。子供たちはペロのことを兄弟にたとえている。ペロは次男坊だ。でも長男よりえらいと思っている。

「45.」

昨夜はお父さんは徹夜状態。午前5時まで仕事をしていた。一日中・一晩中強い風と雪・・・。時々古い我が家は音を立てて震える。  
時々外を見ると雪が10センチほど積もっている。喜んでいるのは子供だけ、待てよ・・・犬も雪が降ると喜ぶもんだ。お父さんは思い出したが、ペロはダメだろうな・・・。  
雪がないときにも散歩に慣れさせようと庭に出したが、いつものエリアを出ただけで急にしがみついてしまう。案の定、地面においても動かないでしゃがみこんでしまう。  
今日はみんなやすみで予定もない。でもすごい天気だ。お父さんもさすがにお昼頃まで寝てしまう。子供たちが庭で遊ぶというので見ていると雪だるまを作っている。  
そうだペロを出してみよう。雪だるまのところに連れて行くと長女が驚いている。雪の上に下ろしてみると、意外とペロは歩き出した。冷たかったのかもしれないがいつもとは違う。始めてみる雪に少し興奮しているのか?と思った途端やはり寒いのかぶるぶる震えだした。  
でも家族は大喜び。ペロが外に出て雪に触っただけでペロが話題の中心だ。

「46.」

初めての雪遊びをしたペロ。家の中に入れると手足が冷たい。でもペロは何か機嫌が良さそうだ。今に放しても元気いっぱいで遊んでいる。お父さんの部屋にやってきたペロはちんちんをしながらお父さんに抱っこをせがんでいる。仕方がないなと抱っこするとペロは膝の上に座ってじっとしている。暖かくて居心地がよいのだろう。  
するとお母さんが部屋に入ってきた。ペロは可愛いな!体をなでると、お父さんが半信半疑でお手をせがんだ。何回か繰り返したがやっぱりダメ。お母さんの顔を何をすればいいかわからないといった表情でじっと見ている。ペロはお手をするのかな?  
今度はお母さんがやってみる。お手を繰り返しあきらめかけたそのとき、ペロの右手がお母さんの手の上に乗った。まさに乗ったという感じだがおかあさんもお父さんも驚きと喜び!ペロがお手をした!!  
その声に子供たちがやってきた。ほらペロがお手をしたぞ!もう1回!お手!お手!・・・。ペロは やっぱり知らん顔。  
もう1度。「お手!」またペロの手がお母さんの手のひらに乗った。「やった!!」長男は大喜び。でも長男が何度やってもペロはお手をしなかった。

「47.」

お父さんは昨夜も遅くまで仕事。寝酒に少し飲んだ日本酒が効いたのか、7時に目が覚めたものの、また寝てしまい2度寝をしてしまった。冬は布団から出るのも一苦労。  
ペロは寒さに強いのか最近は寒がらないと思っていたがさすがに雪が降ってくるとフェンスの中に出てきて座っている。その姿も丸くなっていかにも寒そうだ。キツネに似ているペロはまるで冬眠状態。外出から帰ると飛び跳ねていたのに最近はしばらくしてから動き出す。日中は寒くてじっとしているのだろう。  
本当に寒い日は、ゲージの中に入っているようだ。以前店長さんから聞いたのだが、犬は雪が好きなイメージがあるが室内(屋内で飼っている場合)犬は寒いところが好きなのではなく、寒いところでも居られるというだけ。出来れば暖かいところのほうがよい。とのこと。  
本当に毛が増えて濃くなった。毛の色もまた変わってきた。茶色が強くなったようだ。  
昨日のお手に気をよくしたお父さん。今日もペロをしつけています。今日はお菓子を使ってやって見ますが、お手のようなことはするのですが、本人は自覚がない様で、お父さんの「お手!!」の声にもきょとんとした顔です。これがまた可愛いです。

「48.」

ととやさんへ・・・。お店に入ると店長さん。「瀬尾さん!Mダックスの問い合わせがあって、余目の人が飼い主さんに決まっての、ペロの飼育日記を見て決めたんだと!!」  
そうかよかったな・・・。ほぼ毎日、ペロの飼育日記をつけているが、もちろん嘘を書いているつもりはないし、売上目当てでもない。 店長さんと知り合って、店長さんのペットに対する知識と愛情の深さに感銘した。飼い主とペットの両方がいつまでも幸せに・・・。が口癖の店長さん。今回のダックスも幸せになることだろう。  
今回の飼い主さん、聞けば10数年飼っていたワンちゃんが亡くなったとのこと・・・。寂しかった事でしょう。  
お父さん自体は以前雑種の犬を飼っていたことがあります。 確か中学校の頃に父親がどこかからもらってきた犬でした。お父さんがつけた名前は「コロ」。3人兄弟のお父さんは自分が付けた名前が採用されてうれしかったことを覚えています。だからペロの名前を付けた長男の気持ちがわかります。きっとうれしいはずです。  
コロは中型の犬で白と茶色が混じっていました。種類もわかりません。確か耳がたれていました。雨の日も雪の日も散歩に連れて行きました。結構きつかったことを覚えています。今考えればよい運動になっていたのですが。  
高校を卒業して就職。ふるさとを遠く後にしました。コロにもさよならをしました。 たまに帰ると喜んで、お父さんのことをコロは決して忘れることはありませんでした。  
それから数年が経ちました。たまに帰っても、年老いたコロは歩くのもやっと、小屋の中に座ったままです。散歩にもいけない状態・・・。 最後にコロを見たときは、それでもお父さんのことを忘れず、ゆっくりと起き上がり、小屋から出てきたのです。「まだ覚えていたか・・・」お父さんはうれしくて泣きました。それからしばらくしてコロは亡くなりました。  
茶色系が多いポメラニアンの中でペロに決めた理由は、コロに似た色のクリームだったからかもしれません。

「49.」

お父さんは知り合いの人にビデオカメラを貸したところ、お礼に居酒屋さんで1杯ご馳走になることになった。日吉町のきむらさんへ・・・。その後とら吉さんでラーメンを食べた。お母さんに迎えにきてもらうことにした。  
たまにはお土産でも買っていこうと思い、とら吉さんの餃子を注文した。帰宅すると子供たちは起きていて、おまけにペロまで起きて待っていた。餃子を出すと子供たちは大喜び。おまけにペロまで大喜びでジャンプして食べさせて!!といわんばかりだ。もうまるで犬の格好をした子供とおんなじで笑ってしまった。   ペロに餃子はもちろんダメなので、クッキーを1個やると大喜び。カリカリ言わせながら食べている。ペロはこのままゲージの中に入れるとおとなしく寝てしまった。  
ペロの前歯(上)はまだ二列になっていて、まだ堅いものは得意でないようだ。その割りにはかたいものを食べたがる傾向にあるし、遊びながらいろんなものに噛み付いている。歯が生え変わるときでむずむずするのかもしれない。  
お父さんも今日は酔っ払いで仕事も出来ません早く寝て明日頑張ります。

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「50.」

ペットを飼っている方のしつけに関する悩みはなんだろうか?我が家のペロはやはりオシッコです。フェンスの中には尿取りマットを引いているのですが、オシッコの狙い撃ちはありません。たまたま床にシートがあるといった感じ。でも最近、居間にペロを放している時には尿取りマットを1枚置いておくと、その上にオシッコをするようになりました。また、何かおもしろいものをくわえたり、クッキーをやると何故か、尿取りマットの上に行って遊んだり食べたりしています。つまりオシッコをする場所という意識はない様で、何かをするときはシートの上だと思っているようです。  
広い居間の中で小さなシートの上に行くのでその姿も可愛いものですが、オシッコをしたときは家族は大喜びです。頭がいいとかベタ誉め状態です。でもペロはそんなつもりはないのできょとんとした顔です。 ととやの店長さんに聞かなければなりませんが、何かをするときはシートの上という意識があるだけでもよいと思うのですが・・・。ところが今日はおばあちゃんのそばでテーブルの上に足を乗せて少しおしっこをしてしまいました。お母さんは驚き、ダメ・こら!!いけない!!を連発。 実は、長男がペロを無理やりお腹のあたりを押さえて抱っこしようとした直後で、ペロも急にもよおしたのだと思うのですが・・・。

「51.」

ペロにはお休みはないが、何となく家族の休みについてわかっているのかもしれない。今日は家族みんながほとんど家にいた。子供たちは育成会の集まりがあったが、直ぐに帰宅。ママは疲れがたまっているようでゆっくり寝ている。 長男はパパのパソコンでピンボールをやっている。お父さんはお客さんのホームページの作成。お昼も自宅で・・・。ペロは朝から居間に放されてうれしそう。寒さもなんのその・・・。元気に走り回っている。朝起きて、子供がいれば今日は休みといった感じ。クンクンと早く出してとフェンスの中で騒いでいる。いつもは朝起きても騒がない。8時前にはお父さん以外はいなくなると判っている。   久しぶりに家族が揃って一日のんびりした感じだ。お父さんは仕事だが・・・。以前と違ってペロがいる。ふとした時にそばにペロがいる。つい抱っこ・・・。本当に可愛いし、癒される。ペロは子供やママが食べるものにすごい関心があるようで、お茶や果物など運んできてもじっと見つめていて、すきあらば匂いをかごうとする。食べれるものなら奪い取ろうという顔つきがありありと見て取れる。考えてみればそういうものを以前食べさせたということかもしれない。一時期餌を全く食べないことがあったが、何かを食べさせてと思うのだが・・・。手に持って運んできたものは美味しいものだと感ずいているペロだ。

「52.」

今日も家族はお休み。ペロは朝から大騒ぎ。でも子供たちはペロを相手にしないでテレビを見ている。まあ、子供たちも休みになっていつもは見れないテレビに夢中なのだろう。午後一番でととやさんに行くことになった。長女が珍しく一緒に行くと言い出した。以前気になっていたポメちゃん以来、ととやさんに行きたがるようになった。ととやさんに行くと、丸山さんがいた。「ペロは毛は伸びていませんか?」と聞いてきた。つれて来たいのだがとにかくペロが吐いてしまうので・・・。「必ず吐きますか?」ペロは車に弱いようで、どこかに出かけるときは必ず2回は吐いてしまう。「以前、自宅で爪を切るとすごいけんまくで吼えて嫌がってしまって・・・。」と話すと、「それで辞めるので、嫌がれば何でも辞めてくれると思うのですよ。」と丸山さん。なるほど・・・。吐いてしまう場合は、朝食をやらないで連れてきてくださいとのこと。他にも首の下あたりの毛が増えてきてしまい、ヨダレやミルクなどがついてしまう。ウンチも同じです。年内にもお邪魔したい。丸山さんと同じ格好をした女性を見かけたので驚いていたところ店長さんが新人さんで来年3月から正式採用になる安部さんという20歳の方でした。現在、研修中。頑張ってください。

「53.」

今日はクリスマスイブ。朝から子どもたちもソワソワしている。お父さんは酒田に仕事で出かける。酒田駅前の夢工房さんに立ち寄る。さまざまなウッドクラフトがあり、中には動物ものの壁掛けや彫り物、天然石のペイントアートなどもあり面白かったですよ。その後仕事を追えて、帰宅。お母さんと子どもたちはまだ帰らない。きっと夕食の買い物なのだろう。ぺロは一人で寂しそう。抱っこして遊んでやると大喜び。実は昨日ペロのクリスマスプレゼントをととやさんで買ってきてあるのだ。靴の形のガムにたくさんの可愛いスティック状のこれまたガムやジャーキーなどのセット。きれいなリボンもついている。お父さんは仕事をするつもりだったが、お母さんが買ってきたワインを飲んでしまった。こうなればとことん飲んで早く寝よう。11時に寝てしまった。子供たちは二階でそわそわしている。興奮して寝れないようだ。 25日・・・。時計を見れば午前6時。子供たちのうれしそうな声で目が覚めた。プレゼントに興奮している。そうだペロにもプレゼントと思い、朝ご飯の後にフェンスの中に入れてみる。なんとペロは怖がって吼えている。見たことがない物を入れられて興奮していたが、しばらくしてかじり始めた。夕方には嬉しそうにいろんな味を楽しんでいる。ペロはパソコンと同じで、何でも1から教えてやらないと判らない。

「54.」

クリスマスも終わり、一気に年末の様相。クリスマスプレゼントに喜んでいたペロだったが、思わぬ影響をもたらしてしまった。プレゼントのガムを喜んで食べていたのだがその日の夕食から変化が現れた。また食べない・・・。赤・青・黄色・オレンジ・白などのいろんな色と味のガムで、味気ない普段のフードが美味しくないようだ。 翌朝も全く食べない。見向きもしない。残りのガムを取り上げる。夕食は少し食べるようになった。  
ところで、子供たちも休みで朝が遅い。ゆっくり寝て、プレゼントのゲーム機で遊んでいる毎日。おもしろくないのはペロだ。朝から子供たちが自宅にいるので休みだと思っている。当然遊んでもらえると思っているわけだが・・・。 ペロにしてみれば、子供たちが毎日のように自宅にいるので、休みだと思っている。朝いつも学校に行く時間になっても子供たちが起きてこないので、今日も休みで遊んでもらえると思う。しかしなかなか起きてこない。いつもはあきらめておとなしくしている時間帯もペロは大騒ぎ。お父さんは大迷惑。仕事をしていてもうるさくて仕方がない。子供たちにとっては早起きなペロというわけだ。

「55.」

とにかく子供たちが休みになったからというもの、ペロは落ち着かない。朝は遅いし、夜も遅いのでペロも生活のパターンが無理やり変わらされてしまっている。人がいれば遊んで欲しい。いなければそれなりに寝たりしているのに・・・。いても遊んでくれないのがイライラの元のようだ。抱っこされるのが好きなようだが、それもない。長男は結構抱っこはするのだが、物のように抱っこするのでペロは抱っこされながらも落ち着かない。一番すきなのは膝の上。連日寝不足が続いているようで、膝の上に乗れば直ぐにうとうとしてしまう。最近は知らない人が家に来ると吼えるようになった。しかし頭をなでられるともう吼えない。黙って頭をなでられている。居間に放しても、以前は物を投げると走って取りに行って投げた人のところに戻ってきたが、最近は戻ってこない。怒っても知らん顔で投げたもので遊んでいる。また、側を人が通ると足に噛み付くようになった。感じからすると、遊んで!!といわんばかりにまとわりつくようだ。つまりストレスを感じているのかもしれない。年末で何かと忙しい時期だが、ペロにもちゃんとかまってやらないといけない。ぬいぐるみではないのだから・・・。

「56.」

もう直ぐ2001年も終わり。今年も色々なことがあった。このコラムを書くことになった原因でもあるペロ・・・。何回もご紹介してきたのですが、本当にペロを飼うことが出来てよかったと思っています。   年賀状にもペロの写真を載せました。子供たちも明るくなった。反対していたママも今では一番可愛がっている。何かつらいことがあってもペロを抱っこして癒されることもありました。でも間違ってはいけないことはしつけです。この辺が大変なところですがそれでも皆さんには犬を飼うことをおすすめできます。特に子供さんがいる家庭にはおすすめします。  
例えば変な話ですが、ペロはオス。子供たちはオスということを認識体験できます。チンチンやタマタマも特に長男は自分と比較します。僕と同じでタマタマが二つある。前回もご紹介したのですが、まれにタマタマが奥に入って降りてこないと病気になることを子供たちは聞いて心配していました。お父さんはマッサージをして治しましたが、子供たちには良い勉強になったようです。  
とにかく2002年も良い年であるように。5月のペロの1歳の誕生日は盛大にしたいと思います。

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「57.」

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
毎日頑張って、ペロの飼育日誌を書いていますが、さすがに毎日はきついものがあります。毎日見ていても飽きないペロですが、これを文章にするとなると大変です。実際、毎日の更新は出来ていません。申し訳ございません。色々な事情がありますのでご勘弁ください。  
子供の頃、といってもまだ子供ですが、結構ネタがあったのですが何となくペロを見る目も変わって来たのでしょうか?今までと少し違っても何となく見過ごしてしまうことがあるというか、気にしなくなったというか・・・。年末年始で忙しくペロのことをかまってやれないことも多くなっています。 昨日は家族で初詣に出かけて夕食も外で済ませました。今までとは違い、「ペロが暗い中、待ってるから早く帰ろう」などという言葉が出ます。案の定、帰宅するとペロは寂しかったといわんばかりにジャンプをして抱っこしてと大はしゃぎ。  
今日は、ジャスコに行って本屋さんに立ち寄りました。何となく犬の飼い方のような本に手が伸びます。ポメラニアンは寒さには強いとかいてありました。まあ、あれだけの毛並みですから寒さには強いと思いますが・・・。グルーミングに方法などしつけなどについても詳しく書いてありました。ととやさんの店長さんの顔が浮んできます。みんな一緒ではありませんよという声が聞こえてきそうです。  
さあ、今年の年賀状には子供とペロの写真にしました。ペロ(7ヶ月)と説明までついています。 ペロ・・・今年も元気でね!

「58.」

予定では、今日はととやさんでペロのシャンプーの日だったのだが、昨夜ママがペロをシャンプーしてしまったので変更となった。  
新年のあいさつもかねてととやさんへ・・・。丸山さんも店長さんも元気いっぱいで動き回っている。店長さんがよく言う元気なペット屋さんの意味がわかるようだ。土曜日で学校はまだ休み・・・。お店に行ってもお客さんが大勢来ている。ととやさんで買ったビーグルが家族と共にやってきた。餌の量を相談している。餌をやっても直ぐに食べてしまうという。店長さんは「少しずつ増やしていってください。」実はビーグルを見て、状態から先に餌の話をした店長さん。さすがです。もう一つはしつけの話。あまりの熱演に帰りかけた私も話を聞いてしまいました。ととやさんでは犬の購入が決まると、1時間くらいは店長さんが説明をする。餌の話やしつけの話など、一生懸命話をする。そして家族の話や家庭の環境などを聞いて更に話をする。しつけの話を聞いていたと思うがどうやらこのビーグルは、しつけのときの音に慣れてしまったらしい。 新聞紙を丸めてゲージや床を叩く。店長さんの叩く音が大きいので家族は驚いている。「そういえばそんなに大きな音は出していないわ・・・」可愛さについしつけの音が小さくなったりあきらめたりしてしまう・・・。我が家も同様です。

「59.」

以前にも書いたが、犬は雪が好きだという概念があり、昨年雪が降ったときにペロを庭に出したときには予想外にもペロは雪が嫌いのようで動かなかったという話をご紹介しました。最近はご存知のとおり雪が途絶えることなく降っていて庭にはいつも雪があります。先日読んだ犬の本によるとポメラニアンは寒さに強いとかいてあったので、もう一度雪の上に放してみました。今度はやはりしばらくは動かなかったのですが、2、3歩きました。これを見ているおかあさんたちはもうそれだけで心配顔をしています。寒そうだ・・・風を引くと悪いといっても家の中に入れたがっています。そこで今日は長男しかいないときに一緒にペロと遊ばせました。雪の上に置かれたペロは慣れたせいか直ぐに歩き出して更に走り出しもしました。長男も喜んで一緒に遊んでいます。ペロはすっかり雪と友達と思いましたがやはり冷たいようで、一度部屋に入ったら一度部屋に入ったらもう自分で外に出ようとしません。その後部屋で遊んでいましたが、やはり暖かいところがよいみたいです。まだ散歩デビューもしていませんし、外に出ようとするとしがみついて嫌がるのは相変わらずです。

「60.」

子供たちの休みが終わり久しぶりの学校にうれしいようだ。夜は夜更かししていたのに明日から学校というときは嘘のように早く寝る。ペロもそれにあわせて夜更かししていたのが早くゲージに入れられるようになり、クンクンと鳴いている。まだ遊びたいといわんばかりだ。
子供たちのスポ小も再開されて、夕方の帰りも遅い。こうなるとペロは以前の生活に逆戻り。だれも遊んでくれない。お父さんの昨夜は突然の飲み会で遅かった。それでも最近のペロは朝が遅くなっているようだ。暖かい頃は朝も早くから起きていて騒いでいた。最近は寒さのためか起こすまでゲージの中で動かないこともある。ゲージのドアを開けようものなら飛び出してきたものだが最近は恨めしそうな顔で見る。背伸びをしてからゆっくりと動き出す。  
最近、お父さんのウール製のズボン(太ってはけなくなった)をゲージの中に入れたらすっかりその上に座っている。やはり寒いのであろう。またまた、きれなくなった長男の服を入れたらやはりその上に座っている。気になるのはやはり餌のこと。一度に食べなくなった。最初はミルクだけを飲む。ひどいときはそのまま残すときもある。堅いものが好きなのかと思い固めのフードにしたがやはりだめだ。誰かが何かを食べさせているのだと思うのだが犯人はわからない。

「61.」

今回は長女の投稿です。  
ペロは最近シートの上でおしっこをするようになったし、お手もする。(相変わらず弟にはあんまりしていない)秋のときは起きたときにがしゃがしゃゲージを叩いていたペロが、寒いのか,静かになって、学校から帰ってきてから、茶の間で遊んでいる感じだ。  
きょうも弟の友達が二人やってきて、みんなでゲームをしていた。
ペロは弟の足にしがみついて遊んでほしいとあばれている。    
なぜか足にしがみつくようになっているぺロだ。  
友達が帰るとき「ペロ,またくるよ~」と握手していた。  
相変わらずの人気者だ。これからもおりこうになってほしい。

「62.」

以前もペロの臭いについてお話をさせていただきました。 ペットを飼うか飼わないかと迷う原因はやはり臭いだと思います。犬もネコも独特の匂いがします。 以前、仕事で一緒だった先輩とある日、靴を脱いで仕事先の家に上がったことがあったのですが、先輩の足の臭いがひどくて驚いたことがありました。どうも普通の臭いではありません。本人は気付いていない様子だし。つまりなれている臭い・・・。そうかネコを飼っているもんな・・・。 そのことをペロを飼うときにも思い出しました。結構私や家族もペロの臭いがついていてしかも本人は気付いていないなんていうことになっているかもしれません。 そのことを店長さんに話しました。「臭いもそうだけど、原因はかび。カビということは菌。伝染病なども菌。除菌が結局臭いと病気を防ぐ一番の効果がある。」とのこと。しかし、ほとんどが臭いで臭いをごまかしたり、一番肝心な有機物についた菌の除菌は出来なかったのだそうです。 ところが店長さん・・・。いいものが発売されたと紹介してくれたのが有機物についたものも除菌できる新製品のスプレーでした。(メーカーの意向によりインターネット販売はしていないそうです。) 鶴岡市内の動物病院でも使用しているもので効果は抜群です。ペットにかけても大丈夫ですし驚きました。(無害)興味のある方は是非ととやさんにお問合せください。 そうそう・・・特許も取得したもので、ペット意外にも色々使えるそうですよ。絶対おすすめです。

「63.」

連休で家族はお休み。昨日は久しぶりに家族でととやさんに行った。以前はめんどくさがっていた子供たちも、ととやさんに行くとなると喜んでついてくるようになった。 以前はゲームしていたほうがいいなどといって買い物以外は外出したがらなかったのだが、ペロを飼ったからというものととやさんにはいくのである。やはり他の犬たちが気になるようで、ペロに似ているとかいないとか・・・。アメリカンショートを見ては猫も可愛いなどといっている。これもペロを飼ったおかげである。帰り道にふと長女が友達のうちの犬を抱っこしたというのでお父さんは驚いた。生き物は好きだが触れなかった長女が、ペロ以外の犬を触れたのだから・・・。実は学校で飼っていた鶏やウサギも触れませんでした。ペロが我が家に来たときもはじめのうちは逃げ回っていたのです。触りたい・・・かわいい・・・でも抱っこできない・・・。それがいつの間にか動物に触れるようになったのですからうれしいものです。(親ばかですが)これもペロのおかげです。でも今日は長女がペロを励ますことになったのです。天気もいいのでペロと庭に出て散歩させました。でも相変わらずペロは臆病で、今まで自分が歩いた場所以外は行こうとしません。一歩一歩が勉強というかなれというか、ペロはそれなりに勇気を出して一歩を踏み出していたのです。いきなりお父さんはペロを抱っこして階段ほどの段差の上に置きました。ペロはいきなりしゃがみこみ、こちらを見てクンクン鳴きはじめました。どうしてこんなことするんだといわんばかり。こちらを恨めしそうに見ています。助けてという感じ。ほんの数十センチの段差を降りれないペロ。今でははるかに高いソファーを飛び降りたりしているのに・・・。  
手招きやビスケットなどで誘いましたが結局ダメ。一生懸命応援していた長女でしたが・・・。でも最後は「ペロは頑張ったんだよね・・・。」と抱っこしていました。

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「64.」

昨日はお父さんはまた急な飲み会。仕事の関係で酒を飲むのだが、これがつらいものである。お得意さん相手だと失礼なこともいえず、酒を飲んでいるのに酔えない。お客さんが帰ると一気に酔いが回る。午前11時頃には帰宅したが、ママに迎えに来てもらった。直ぐにふとんのなかに・・・。   今日になって、ママによると昨夜、ペロが横になったいる長男の目を引っかいたのだそうだ。厳密には意図して出来るわけもなく、偶然当たったのか、かまってほしくて手を出したところ目に当たったのでと思うが・・・。  
お父さんととやさんに行ってつめ切ってもらってよといわれる始末。そういえば行こう行こうと思っていて忙しくて3ヶ月入っていないかも。ペロの爪は伸び放題。また、ペロを抱っこして今から出ようとするとペロはとにかく嫌がって抱っこしている人の頭まで駆け上り嫌がる。このときのペロの爪が痛い。しかもセーターのときは引っかかってしまい、糸がほぐれてしまう。  
ペロはどう思っているのか判らないが何か不便なところもあるのかもしれないし、病気の関係などでもよくないような気がする。週末にでもととやさんに行ってみよう。

「65.」

お父さんは金曜日から新潟に出張・・・。出かけるときもペロにお別れ、早く帰ってくるからな・・・。   仕事も順調に終わり、帰宅してみるとペロはお父さんに向かって吼えました。直ぐに間違いだと気付いたきずいたのですがペロはお父さんをお客さんと間違えたようです。2日も居ないとこうなるのかな。   最近はお父さんのお客さんが毎日のように来るのではじめは吼えていたペロもなれてきたと思っていたのですが、やはり2~3日空くと吼えるようです。足音でも吼えるのですが手を出すと鳴き止むのです。頭をなでられればもう上機嫌。喜んでしっぽを振ります。やはり遊びたいのでしょう。  
前回の話の続きで、今日は大事件がありました。ペロのつめきりを頼まれていたお父さんは忙しくて今日もととやさんにいけません。家族はみんな出かけてしまい、お父さんは仕事です。時間の合間を見てペロを抱っこして爪を切ろうとしました。  
1回目は成功です。2回目は・・・パチンと切ったそのとき、ペロがすごい声で吼えました。鳴きました。しまった!!!お父さんはペロの爪を深く切りすぎてしまったのです。 ペロはその後、平気な顔をしていますが、爪は肉が見えている状態です。幸い血は出ませんでしたが痛そうです。ごめんなペロ!!やはりととやさんに行かなければ・・・。

「66.」

心配したペロの怪我も大丈夫のようで、元気に走り回っている。寒い日が続いているが、ペロは元気いっぱいだ。ゲージの中に入れてあるダンボールの小屋もすっかりお気に入りで、だれもいないときはもちろん、遊んでくれないと思うとさっさとこのダンボールの中に入って座っている。中に入れているのはウール製のお父さんが使っていたベストです。古くなったのでペロにおろしたわけです。あったかそう。  
今日ラジオで谷村新司の番組の中で、結婚した女性が以前から飼っていた犬がご主人に慣れなくて困っているという投稿がありました。ご主人が奥さんに触るだけで唸るのだそうです。谷村さんは愛情よりも食欲です。だんなさんが餌をやるようにしたらそのうち餌をくれる人だなと思い吼えなくなると話してました。 この事をととやさんの店長さんに聞いてみました。 「餌をやるのは悪い話ではありません。でも根本的にこの女性のしつけに問題がありますね。 犬は人間社会を見て、人間がいて自分がいると認識します。つまり犬が人間を見るたびに吼えていたのでは話になりません。
しつけに関しては怒るのではなく「しかる」。可愛いには判りますが、当然それだけではしつけになりません。旦那さんに唸ったり吼えたら「しかる」。我慢して吼えなくなったときは思いっきり誉める。犬は旦那さんに対して我慢すれば大好きな奥さんに誉められると思うようになります。それがしつけの第一歩です。」

「67.」

前回はしつけの話をさせていただきましたが、我が家のペロも他人事ではありません。 いまだに、居間に放せば走り回ってまず食べ物を探す。お菓子の食べ残しや、こぼしたものがあればものすごい勢いで舐めまわす。 次は大好きなゴミ箱の中をあさる。最近は居間に放す前にゴミ箱は隠します。 部屋の中を見回していよいよ噛み付くものを捜します。 ポケットティッシュは大好き。噛み付いてはソファーの上にあがって、体で隠すようにして噛み付いて遊んでいます。 長女の手袋や長男の靴下の大好きです。小さな頭を左右に思いっきり振って遊んでいます。 何かを投げると飛びついてまた戻ってきます。以前にもご紹介した話ですが、最近はずるがしこくなって、戻ってこないことのほうが多くなり途中で遊んでいます。 しつけとしては良くないことなのでしょうが、いまだにお手も気まぐれな状態ですし、そろそろ本格的にしつけないと出目な時期かもしれません。 相変わらず子供や大人を問わずに手やズボンなどに噛み付いてじゃれているペロです。

「68.」

昨日はTBS・筋肉番付のテレビ番組を見ながら家族で夕食だった。たまに仕事部屋で仕事をしていると居間のほうから叫び声が聞こえてくることがあるのだが、どうやらこの番組のようである。おかあさんやおばあさんが叫ぶ番組とは、犬が飼い主と一緒に、つり橋などの難関を突破するというやつである。我が家のペロに重ね合わせているのか、犬が落ちそうになるとすごい声で叫んでいる。
普段のしつけの様子なども紹介されているが、みんな立派なしつけで飼い主の言うことに従っている。いざとなると会場の雰囲気などもあるし、カメラや普段はいない大勢の人たちに緊張もしているのだろう。うまくいかないほうが多いようだ。コーナーを見終わったお母さんが一言「ペロではダメだの・・・。」     動物奇想天外など動物関連番組は視聴率もよいそうで、現在のペットブームを裏付けている。ある番組の中では、犬たちの拒食症が増えているとか、アレルギー、突然死などまるで人間と同じような病気が増えているとか・・・。人間でも子供たちの成人病が増えているとか犬だけでなく人間も含めておかしな世の中になっているのかもしれない。    
ペットブームに便乗した様々な商売も増えている一方で消えていくものも多いそうだ。金儲け目当ての商品も多くあるのだと思う。何が本当によいのか・・・。「ペットの長生きのためにはこれがよいですよ」と薦められるとつい買ってしまう。 こんなところにもショップとの信頼関係が大切だと思う。 人間もペットもお金をかけることよりもっと大切なものがあると思うのだが・・・。

「69.」

一昨日、お父さんはお客さんと酒飲み。これまたお客さんの日吉町の居酒屋きむらさんに行くことになった。お父さんが担当しているホームページについて、また今後の通販のことなど色々な話になった。不況と元々売上不振な時期とが重なり経営についても相談されることになり、お父さん地震も勉強になったし、久しぶりに充実した酒飲みであった。  
夜中に帰宅すると家族は寝ていた。ペロはもちろん寝ていたと思うのだが、お父さんが帰ってきてゲージの中でがさがさと音をたてる。「ペロただいま」と小さな声でごあいさつ。以前にもご紹介しましたが,お父さんはものすごいいびき。二階で寝ている子供たちをいびきで目覚めさせるほどのすごさ。お母さんはお父さんのいびきで目が覚めて、ご帰還を知るのである。そんなお父さんの部屋の前で寝ているペロはきっと寝不足であると思う。  
昨日は新潟の友人が相談があるということでまたまた酒飲み。昭和通の庄内ざっこさんへ・・・。 相談の内容は最近、お父さんの仕事を手伝っている人についてのことであった。 友人はその人についてお父さんにとっては損になる、付き合わないほうがよいということだった。たくさんの人から同じ忠告を受けている・・・。決して人は悪くないのだが、年令のわりには考えが甘いというか、子供というか・・・。よく言えば純粋、悪く言えば世間知らずの甘ちゃん・・・。そんなことでついつい酒も進んでしまい、二日酔い。 土曜日の今日はお昼まで寝てしまった。お母さんは仕事、子供は学校で当然ペロもお父さんと同じ時間に起こされる。ペロはゲージから出たくても吼えたり騒いだりしない。完全にお父さんと一緒に寝起きしているのだが、この2日間は寝不足だと思う。ごめんねペロ。

「70.」

また今日もペロは走り回っている。元気だ。ペロが我が家に来て何日になるのかな?9月9日だからもう直ぐ5ヶ月だ。早いような遅いような・・・。でもずっと前からペロが我が家にいたような感覚は確かなことです。  
以前ご紹介した長女のいとこ(みずきちゃん)と一緒にペロが写っている写真が発見されました。初めてペロに会ったみずきちゃんはすっかりペロがお気に入り。帰るのも寂しそうでした。今ではペロにそっくりなぬいぐるみを買ったとか・・・。 5ヶ月と聞いて思い出すのが店長さんの話です。しつけの問題です。生後5ヶ月でもしつけは始まっている・・・。我が家のペロは生後8ヶ月・・・。いまだにしつけに関しては何も出来ない。  
長女はもう直ぐ中学生・・・。お父さんも今年で仕事も3年目・・・。勝負の年です。家庭内には色々な意味で緊張感もあります。そんな時、気持ちを和めてくれるのがペロですね。無邪気なペロは本当に可愛い。 でも最近また餌を食べなくなっている。餌を置いても近寄りもしない。たまにやるビスケットのせいかな? 家族に聞いても何もやっていないというし・・・。  
居間で遊んでいるときに子供たちのおやつのかけらやみかんの皮など様々なものを少しだけれどペロは確かに口に入れました。一言でいうと「しょっぱぐち」になってしまい、味の薄い今までのものが物足りないのかもしれません。



         【ペロ飼育日記】 第1話〜35話第36話〜70話第71話〜100話
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